もっともっと働く場をつくりたいワークショップたちばなの挑戦 |
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3月14日、ネット福岡・東の総会後に、福岡市東区で障がい者の働く場を展開している「社会福祉法人 明日へ向かって ワークショップたちばな」の施設長の末松忠弘さんのお話を聞きました。
きっかけは、障がい児をもったあるお母さんが言った「子どもが自分より一日でも早く死んで欲しい。心配で先には死ねない」という言葉に愕然としたことだそうです。1984年に無認可のたちばな共同作業所をスタート、2003年には、社会福祉法人を設立。現在は、20歳代を中心とした80人を超える障がい者の働く場として「カフェ」「手作り菓子のお菓子屋さん」「お菓子を作る工場」「手作り品を作る工房」などを運営されています。
「カフェ オリジナルスマイル」は、知的障がい者がスタッフとして働き、地域の人が気軽に立ち寄れる美味しくて、おしゃれな立ち寄りスポット(喫茶店)です。あえて福祉関係のお店ということを表に出さず、障がい者がカフェで働くことが特別なことではなく、当たり前の風景にされています。毎日お昼は満席だそうです。
“働く”ことの一番の目的は「社会参加」であり、どんな重度の障がい者も働けるように、多様な働き場所を作りたい。そしてその場所は特定の施設ではなく、まちの中に開かれた「店舗型」の働く場にしたい、そしてそれをもっと広げていきたいと話されました。
障がい児の親の一番の心配は親亡き後といわれています。そのためにも東区内にもっと「働く場」や「グループホーム」をたくさんつくり、親から自立して暮らせる仕組みを作りたいとも話されました。
「働く場」や「親から自立して暮らせる住まい」がもっと住み慣れた地域に広がるためには、「ワークショップたちばな」の活動を知る人を増やし、利用する人を増やし、地域の空気を変えるとともに、継続していくための制度としての支援を考えなくてはと改めて思いました。
2010年3月 共同代表
新谷 良子
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