平成27年9月19日、安全保障関連法が国会で強行採決されました。
安全保障関連法は、憲法9条の解釈を変え集団的自衛権の行使を認め、自衛隊が世界の果てまでいって武器を使うことを認めました。
ときの政権の判断で憲法違反をおかしてまで、自衛隊が海外で武力行使に参加できるとした安全保障関連法の成立を私たちは許しません。
そして、これに先立ち2013年12月に秘密保護法の成立で、国民の知る権利は狭められ、2016年6月強行採決で「組織的犯罪処罰法改正案」(「テロ等準備罪」)が成立し、監視社会が始まろうとしています。
ふくおか市民政治ネットワークの活動の基本は、「いのちと平和を守る」こと。
子どもを真ん中に、日々平和を感じ、安心して暮らしたいと願っています。そのためにも一人一人の人権が尊重される社会をつくる事が重要です。
戦争・暴力の反対語は、平和ではなく対話です。
戦争は歴史の中で繰り返されてきたように平和を生む事はありません。
いつの時代も力の弱い民が犠牲になってきました。戦争ではなく平和を私たちは望んでいます。
平和な社会を築くためには、敵を包み込むほどの対話力・外交力が必要です。
私たちは、国民の知る権利を狭め、監視社会の始まりを決めた安倍政権に、NOと言います。
嫌な事は嫌だと言わなければ分かりません。