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対立と分断と奪い合いを超えよう ~9月19日によせて~

今日、9月19日、ふくおか市民政治ネットワークは、平和を願い、福岡県内の各地域で市民とともに声をあげています。
3年前の2015年9月19日、多くの市民の反対を押し切って安全保障関連法が強行採決され、自衛隊は大きく変貌しました。「集団的自衛権」の名の下、米軍などとともに軍事行動の世界的な展開を可能にし、米国の求めるまま防衛装備を増やし、調達し、また、米国以外の国との軍事合同演習や合同訓練も進んできています。抑止力になるという意見もありますが、極東の軍事的緊張をもたらす結果にもなりかねません。

私たち、ふくおか市民政治ネットワークは今、世界に急速に広がる「自国ファースト主義」と、偏ったナショナリズムによる、対立、差別、格差の広がりを懸念しています。国際協調よりも対立を、自由で公平な貿易ではなく排他的な保護貿易主義を、市民社会の連帯よりも違いによる対立に走る空気を懸念しています。
そして、「もう一度、強い国を取り戻そう」という声が、私たちが日本国憲法のもとで培ってきた平和主義、基本的人権の尊重、国民主権をなし崩しにしようとしていることを、大きく懸念しています。

私たち日本国民は、過去のニ度の世界大戦で学んだはずです。極端なナショナリズムと排斥主義が国と国の対立を引き起こすことを。軍備を背景にした強大な国家権力が、市民から権利と自由を奪い、抑圧することを。そしてもし、国際的緊張が高まり核兵器が使用されれば、地球自体の存続すら危ぶまれることを。

違いによる対立を越えよう 分断と奪い合いを超えよう
私たちは、日本国憲法のあらわす民主主義、基本的人権の尊重、平和主義を具体的な形にしていくことが大切だと考えます。
だからこそ、私たちは、格差や分断、憎しみを生む差別を根絶し、誰一人排除されることのない社会の実現をめざします。性の違い、年齢、障がいのあるなしや、国籍や文化、職業など、あらゆる違いによる対立を超え、多様性にみちた、寛容で豊かな共生社会を市民とともにつくります。そして文化やスポーツ、経済などあらゆる国際交流を活発に進めることで、国を超えた市民同士の連帯を進めます。

いのちを育む、風土にあった食やエネルギーをローカル経済圏で生産、消費する循環型の経済につくりかえることをめざします。そして他国から資源や食料、水等を奪い続けることをやめ、たくさんの食べものを廃棄することをやめます。

だれもが孤立しない、支え合いと助け合いの地域コミュニティの再構築をめざします。誰もが安心して地域で人間らしく働き、地域で子育て、介護などケアが担いあえるまちづくりを進めます。

少子高齢・人口減少が進むこれからは、新しい社会保障制度も人任せにせず、私たちが自ら作り上げていかなければなりません。政治の主役は、私たち市民です。強いリーダーシップに政治を託すのではなく、私たちの手で私たちのまちを、私たちの国をつくりましょう。違いによる対立と分断を超え、奪いあわない経済で安心で安全な社会、平和をつくっていきましょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/09/19お知らせ

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