エッ!紙おむつもリサイクル!?―リサイクル工場を見学―
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 高齢化が進み大人用紙おむつの利用が増え続けています。紙おむつの生産量は、乳児用おむつを含め国内で年間100億枚近くになりますが、使用済み紙おむつは一般ごみとして焼却処理されています。
 紙おむつは綿状のパルプと、尿を吸着する粉状の高分子吸収剤(ポリマー)からできていますが、福大の松藤教授らの研究により、使用済み紙おむつからパルプを取り出すことに成功し、今年4月、大牟田市に全国で初めて使用済み紙おむつのリサイクル工場が稼動しました。
 紙おむつのリサイクルは、パルプの原料である森林の保護や、ごみ焼却による二酸化炭素の排出削減につながります。しかし、産・学・官の共同開発で建設されたこのリサイクル工場へ、使用済み紙おむつの約7割を占める一般家庭から排出される紙おむつを持ち込むことはできません(法律上)。現在、リサイクル工場の近隣自治体の病院や介護施設の一部から事業所ゴミ(産業廃棄物)として排出されたものがリサイクルされています。
 今回の見学を踏まえ、ふくおかネットワークの代理人は9月議会の一般質問で「一般家庭から排出される使用済み紙おむつを分別回収し、リサイクル工場へ持ち込めるルートができないか」と提案し、一石を投じました。

2005年10月24日

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