「虐待死亡ゼロ」「子どもたちの健やかな育ち」をめざして
       ―全国児童相談研究セミナー―
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 11月2日、全国児童相談研究セミナーに参加しました。
 「ジソウ」。音には聞けども、遠い世界。姿もなかなか見えません。しかし、近年の格差社会は「子どもの貧困」という形で、多くの子どもたちの足下に忍び寄っています。

 現場を知る人の生の声を聞くのは辛く、重いことですが、今、子どもたちに何が起こっているのか知らなくては、との思いで分科会の会場に入りました。
 しかしそこで見たものは、市町村の家庭相談室と県の機関である児童相談所が、対応ケースのアウトラインが不明確な中、深刻化、複雑化する虐待対応に双方とも日々追われている状況でした。市町村と児童相談所が役割分担を明確にするとともに、補い合いながら有効に連携することの必要性を強く感じました。

 子どもの権利は日本では不要、との認識がまだまだぬぐえない社会のなかで、声を上げる方法を知らない子どもたちは人権が無いも同然の扱いを受けています。一時保護施設は満杯状態で、最低基準は昭和23年以来見直されていません。
子どもたちの最後の逃げ場である、養護施設や児童相談所をセーフティーネットとして機能させ、環境を整えるため、私たちも早急に行動を起こすべきだと考えます。
                                            2008年11月2日
                                                  古賀市議会議員 倉掛 小竹


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