安保関連法が国会で可決されて2年が経ちました。
日本は、戦争の過ちを2度と繰り返さないという反省のもとに「日本国憲法」を制定し、
第9条で不戦と武力放棄を誓いました。この憲法のもと72年間、日本人は戦争で誰一人の命も
犠牲にすることなく平和な日本を作ってきました。 しかし、安倍首相は憲法の解釈変更で集団的自衛権を容認し、安全関連法を施行したことで、自衛隊が海外での他国軍へ弾薬や燃料の供給や、武器屋兵士の輸送するなどの後方支援、駆けつけ警護での武器使用を可能しました。
戦争が出来る国へと舵を切ったのです。
安倍首相は「国民の命と平和な暮らしを守り抜くために」必要な法整備だといいましたが、
本当に国民の命と平和な暮らしを守ることに繋がっているのでしょうか。
世界では、あちこちでテロや紛争が起きています。最近では北朝鮮の度重なるミサイル発射実験や 水爆実験などに安全保障の環境は悪化しています。国際社会の緊張は高まり、いつ武力衝突しても おかしくない状況です。
現在の安倍政権は、アメリカの核に傘の下で、圧力一辺倒の姿勢に終始していますが、憲法9条を持つ平和国家として国際紛争の解決に向けて対話を主導し、世界を恒久平和へと導くことが今の日本の役割ではないでしょうか。
武力ではなく、対話で解決するのが政治の力だと思います。
私たちは「平和」と「いのち」が最優先にされる社会を目指し
皆さんと一緒に活動していきます。
武力で平和は築けない!
2017/09/19基本政策