
「香害」を知っていますか?
先日、電車に乗っていると、急にとても強い香りがしました。
隣の席の人は向かい側に移動されました。すると、もっと香りが強くなったので、私は次の駅で隣の車両に移り、その香りから解放されました。
以前にも、車内でいろいろな香りが混ざり、私は気分が悪くなりなり途中下車したことがあります。

強い香りの原因は、洗剤や柔軟剤、化粧品などに含まれる合成香料(化学物質)です。
最近気になるのが、学校の教室などでも、この強い香りがして、困っていいる子がいるのではないかということです。
子どもたちは、授業中教室からの逃げ場がありません。最近の学校は各教室に空調がついているので、密室です。教室の中の強い香りにより気分が悪くなるので、教室に入れない子どももいると聞きます。

当番でまわってくる学校の給食エプロンも、1度香りが付くとなかなか取れないし、ほかの洗濯物に香りが移ることもあります。
子どもは大人より香りなどの化学物質の影響を受けやすいので、私たち大人が気を付ける必要があります。
私たちは、身体に良い食べ物や安全な水を選べます。しかし、空気は選べません。だからこそ、大人が意識しなければいけないと思います。

運営委員 S
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