特性

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2025.12.15

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「感覚統合」という言葉を聞いたことがありますか?私は、ほんの数か月前に初めて知りました。

教えてくれたのはお世話になってる

同世代の理学療法士さん。

きっかけは下の子の小学校入学でした。

元々、環境の変化に影響を受けやすい下の子。

こども園での進級の際にも多かれ少なかれトラブルがあって、、、でも、時間の経過とともに気持ちも行動も落ち着いていました。

入学して2,3日した頃、学校に向かう

最後の横断歩道を渡ることができず

そのまま一緒に引き返しました。

翌日からは教室まで一緒について行って、朝の会を受け、私が帰ろうとするとしがみついて離れなくなってしまうので

気持ちが落ち着くまで外で過ごし、

でも、仕事のタイムリミットは刻々と近づいてきて無理やり引きはがされるようにして泣き叫ぶ我が子を置いて何が正解かわからないまま帰り、

学校からの落ち着いて教室に入りました

という連絡にひとまずほっとしていました。

「感覚統合」という言葉を聞いたのはその頃。

表面に出ているいわゆる問題行動

例えば、授業中に立ってうろうろする、

忘れ物が多い、椅子にきちんとした姿勢で座ることができない、

ノートをとれない、などなど

感覚統合の知識を持っていなければやる気がない、

集中力がないと受け取られ先生から注意されます。

その子にとっては納得がいかず、

教室で過ごす時間が苦痛になります。

しかし、正しい知識を持っていれば一人ひとりに合った環境を整えてあげたり

その子が苦しまずに過ごすことができる方法を考えたりと

対応が全く違ってきます。

毎日休むことなく子どもと向き合う私たち。

子どもたちの行動に隠れている特性を

きちんと理解することで叱ることが減り、

子どもも生き生きと暮らすことができるようになります。

現場で働く先生方にももちろん、

まずは日々関わる私たち保護者が

正しく理解しそれを先生に伝えることで

間違った指導を防ぐことが

できると教えてもらいました。

特性を持った子は、

必ず特別な才能を持った

「ギフテッド」なのだから

特性に苦しむことなくその才能を

大いに発揮できるように伸ばして

あげられたらいいねと話してくれたのも

前出の理学療法士さん。

まずは知ること。

早良区で感覚統合あそびなどの活動をされている発達支援LittleLightさんは分かりやすい資料をお持ちです。

2024年にふくおか市民政治ネットワークの市民運動助成金で助成した団体で、

個別相談や定期的な勉強会もされてますので、一緒に知ることから始めていきましょう。

https://www.fnet.gr.jp/article/%E5%B8%82%E6%B0%91%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%8A%A9%E6%88%90%E9%87%91%E5%8A%A9%E6%88%90%E5%9B%A3%E4%BD%93%E5%A0%B1%E5%91%8A%E4%BC%9A/

 

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