市民運動助成金助成団体報告会

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市民運動助成金助成団体報告会

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2025.11.11

市民運動助成金は、「市民の力で社会を変えていこう」と自ら行動を起こす市民団体にを応援する目的で2009年に創設しました。
11月7日、2024年に助成団体は5団体の報告会を行いました。

・カメレオンのしっぽ(岡垣町) 
 子ども食堂を含む、子どもと子育て世代の居場所事業を開催

・トーキョーコーヒー福岡城南(福岡市)
 不登校の保護者が語り合える「お茶べり会」「義務教育のその先へ」など主催

・発達支援Little Light(福岡市)
 児童発達支援の学習会や療育イベントを開催

・地球交遊くらぶ みんなのてらこや北九州(北九州市)
 不登校、発達の問題などのある子どもたちの個別授業など学習支援事業

・宗像地区成年後見研究会(宗像市)
 市民後見人育成研修を実施

いずれも制度が行き届かない人やことがらをなんとかしようと活動を立ち上げた方たちです。助成後の現在の活動について報告していただきました。

2部の交流会は「活動を継続するための課題」について団体と参加者がグループに分かれて語りあいました。
いずれの団体も活動を発展させるための経費の捻出、広く活動を知らせるための広報の工夫が課題ということでした。

私たち政治団体にも共通の課題。
強いもの、大きな声が中心の政治が続く限り、こうした弱く、小さな声に応える市民の地道な活動は必要です。

ひとりで頑張るのではなく、市民団体と政治団体と力を合わせて、情報を寄せ合い、諦めることなく地域でこつこつと活動を積み重ねていきたいと思います。

市民運動助成金は助成したら終わりではなく、だれもが困らない社会にしていくために、仲間として一緒に社会の課題解決に取り組みます。

         共同代表 清水倫子

 

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