
ハワイの漂着ゴミ問題と「マラマ」
「ハワイ」と聞くとサンゴ礁がある美しい海を連想する人が多いと思います。しかし、島々の海岸には大量の漂着ゴミが散乱し、深刻な海洋汚染が問題になってきました。
先日、テレビ番組の特集で、現地の取材影像漂着ゴミには日本製のプラスチック製品(日用品、ペットボトル等)、漁網等も多いことが紹介されていました。
これらのゴミは、ハワイとアメリカ西海岸の間に存在する巨大な「太平洋ゴミベルト」から一部が流れて来ているのです。そこには、親潮など四大海流によって世界中から海洋ゴミが運ばれ、集積されています。
「太平洋ゴミベルト」はなんと日本の面積の約4倍もあります!
ゴミは、プラスチックが半分、 漁網が半分といわれ、世界の社会問題となっています。

ハワイ州の対策について調べてみました。
「海や自然環境を守るために」
・プラスチック製レジ袋の配布、販売の禁止(エコバック、紙袋の義務化) ※地方都市から始まった施策がハワイ州全体の規制に
・日焼止め製品の中で、サンゴ礁などに有害な化学物質を含む製品の販売禁止等幅広く、積極的に施策を進めていました。
印象に残ったのが、「マラマ・ハワイ」(ハワイを思いやる心)というスローガン。主産業である観光分野でも観光客にしっかりアピールし協力を呼びかけています。観光局の日本語サイトも充実していました。 地元の人々や環境保護活動をしているNPO(市民団体)が、本気で美しい自然を回復させて持続可能にすることを目標にしています。
日本は、世界2位のプラスチック消費国です。そして、今回のイラン戦争によるナフサ不足は、改めて今の私たちの生活が石油に依存しているかを顕在化させました。
ピンチは、チャンス!
この際、逆転の発想で、プラスチック製品の使用割合を減らすことに、企業も個人も取り組んで、将来の海洋ゴミの削減につなげましょう。
運営役員 H
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