情緒支援学級に関する予算要望書を提出

福岡・城南

情緒支援学級に関する予算要望書を提出

今、学校に行くことが難しい子どもたちや、学校に行くことはできても、授業を受けることが難しい子どもたちがたくさんいます。

私たちは一刻も早く「インクルーシブ教育」実現することを願っていますが、現状からは遠い状況です。
日本一子育てしやすい福岡市をめざして、まずは、すべての子どもの意思を尊重する教育の実現を一歩一歩進めるために、教育にかかる予算を増やすよう、以下の要望を提出しました。

1.すべての小中学校に、情緒支援学級を配置してください
2.情緒支援学級と通常学級で授業を受ける割合を、それぞれの子どもに合った形にしてください。
3.少人数学級にし、専門知識をもった教員を配置し、すべての子どもたちが一緒に、それぞれに合った教育を受けられるようにしてください。
4.すべての保護者に適切な情報提供をしてください。

8月30日、発達相談センターのセンター長と意見交換をしました。
福岡市ですでに取り組まれていること、これから取り組みたいと思っていることを伺いました。
現場だけではなく、発達相談センターやゆうゆう館などの障がいや発達に関する公的機関が
一体となって、子どもたちがより生きやすくなるように連携したいと思うと聞くことができ、少しずつですが発達障がいや情緒級に対するニーズと願いが伝わっていることが嬉しく感じました。


ですが、子どもたちの成長は一瞬です。
ずっと同じ年齢の子どもではありません。 未来の子どもたちだけではなく、今、困っている子たちが一刻も早く生きやすくなるように、
我々保護者や子どもに関わる方が、現場や市との意見交換など変わって欲しいと願う活動をしていければと更に感じました。

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