健康保険証の存続を!インボイス制度の廃止を!(12月議会⑥)

古賀

健康保険証の存続を!インボイス制度の廃止を!(12月議会⑥)

大賀 ふみこ

大賀 ふみこ

2024.01.05

「健康保険証の存続を求める意見書」に賛成!
賛成7人:反対11人不採択
政府は、マイナカードとひも付けの保険証情報を住民基本台帳と照合した結果、不一致が139万件に登ると発表しました。図らずも、政府の総点検によってマイナ保険証の危うさが露呈しました。
マイナ保険証の医療情報は、診療報酬明細(レセプト)という医療費請求データがもとになっているため、マイナ保険証から医療情報を閲覧できるまで最長で1カ月半ほどかかります。これでは、緊急時、救急時に間に合いません。
そもそも、マイナンバー制度は任意制で、紙の健康保険証を廃止することは事実上の強制に当たり民主主義国家とは言えません。国民皆保険制度を堅持するため、紙の健康保険証は存続させるべきです。

「インボイス制度廃止を求める意見書」に賛成!
賛成8人:反対10人不採択
消費税は事業者に納税義務があり、今まで非課税だった事業者にも納税義務を課すもので、全ての人と事業者から消費税を徴収する、実質的増税です。対象は、中小零細企業からフリーランスまで様々です。我が国の99.7%が中小企業で、古賀市の農業者も小売店も含まれます。わがまちを守るためにも、インボイス制度は廃止するべきです。

この記事を書いた人

大賀 ふみこ

大賀 ふみこ

古賀市議会議員
ふくおか市民政治ネットワーク古賀