ふくおか市民政治ネットワーク

ふくおか市民政治ネットワーク > お知らせ > 女性の参画で、災害弱者を守る避難所運営へ

女性の参画で、災害弱者を守る避難所運営へ

朝倉3

避難所の体育館の2階に設けられてはいたが・・・

 

ハザードマップには記されていない細い川の流域が最もひどく被害にあったと、大庭・朝倉市議の説明

ハザードマップには記されていない細い川の流域が最もひどく被害にあったと、大庭・朝倉市議の説明

7月5日の豪雨による土砂災害で被災された福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市のみなさまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く元の暮らしに戻れるようお祈りいたします。

活発なプレート運動による地震に加え、温暖化による気候変動は、台風の巨大化、想定をはるかにこえた大雨など、日本各地や世界各地で大きな被害をもたらしています。復旧支援はもちろんですが、私たちは、被害を受けた地域の経験に学びながら、いつ起きるかわからない大災害に備え、被害をできるだけ少なくする「減災」につとめる必要があります。

朝倉市に学ぶ 母子支援の必要性

8月末に、県内の女性議員有志で作る「福岡県女性議員ネットワーク」の視察に参加し、被害状況をお聞きするとともに、全国で初めて母子支援に特化して開設された「朝倉市 災害時母子支援ネットワークきずな」を訪問しました。
きずなは、避難所の中で、乳幼児や子どもを連れて避難している母子の支援が必要だと痛感した女性議員が、地域のネットワークを生かし、元産院を借りて開設したものです。被災者や女性ボランティアの宿として、また、女性にかかる様々な相談支援の拠点として、機能しています。

過去の他地域での避難所運営の経験から、今では、避難所におけるプライバシー確保は大切な要件の一つとなっています。しかし、朝倉市では、プライバシーを守るための仕切りの資材が届けられていたにもかかわらず、活用されませんでした。「そんなものは要らない」という声が地域の代表格の男性陣から出たからです。

乳幼児を抱えていたお母さんはどんなに大変だったでしょう。授乳。子どもがぐずって泣き止まないとき。身の置き所がなかったことでしょう。女子高生からも、避難所にいたくない、という声があがっていたとのことです。
災害時は、不特定多数の人が同じ場に身を寄せることから、女性が性犯罪などの被害にあう恐れがあります。

避難所運営に女性の参画が必要

コミュニティの中で決定の権限をもつ女性を増やさなければ、こんな事態はどこでも起きます。女性がコミュニティの中で、縁の下の力持ちでいることに満足してはいけないと思います。
災害弱者の困りごとに気付き、尊厳を守るために、避難所運営に決定権を持って発言できる女性が必要です。国も、昨年策定した避難所運営に関するガイドラインの中で、避難所運営に女性が参画することを促しています。

とはいえ、日頃からあらゆる場面に、男女が等しく責任を持ち、助け合い、話し合い、物事を決めていく事を実践していなければ、女性のリーダーシップを発揮しづらくなります。意思決定の場、特に政治への女性の参画をめざして、ふくおか市民政治ネットワークは代理人(ネット議員)とともに行動していきます。

 朝倉に2

2017/09/04お知らせ

リンク

讃井さちこ 笠井かなえ 伊藤ともこ 森あや子 豆田ゆう子 伊東ようこ 西みちよ かみむら幸子 市民運動助成金 自治体議員立憲ネットワーク お知らせ一覧 全国市民政治ネットワーク
Page TOP