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「ケアする人のケア」セミナー九州大会 に参加して 

 「あなたにぴったりのお話みたいよ」と公民館活動をしている知人から、素敵な絵が表紙のパンフレットを差し出されました。素敵な絵は、これまでも交流のある「NPO法人工房まる」のメンバーではの作品でした。長く母の介護をしていて、介護の仕事をしている私、どんなお話が聞けるかと楽しみに出かけました。

  はじめに、鳥取大学の竹川俊夫准教授から「地域は今―支え合って生きる」と題して、地域でつくる支え合いネットワークの実践についてのお話がありました。介護疲れやストレス、先の見えない不安や、経済的不安とケアの孤立化がすすみ、それが虐待や犯罪・自殺にまで至るという悲劇をまねいている。そこで、ケアする人のケアの必要性が求められるというお話でした。そこで地域福祉の取り組みとして、行政の福祉サービスなどの公助、NPOなどの市民福祉活動などの共助、自治会などの小地域福祉活動の互助という三方向からの協働・連携の関係づくりが紹介されました。

  続いて、「それぞれの介護のかたち」として、『ペコロスの母に会いに行く』の作者漫画家岡野雄一さんの登場でした。私は昨年この漫画を、同じく母を介護する身で、「そうそう」と楽しく読み、笑いました。この場で岡野さんは、「私は、今も両親の掌の中にいて、空の向こうにいる父から仕送りをもらっています」と今の心情を楽しく話されました。「ボケるって、そうわるかこっちゃなかな」との岡野母子の言葉には、何かホッとさせられました。

  今回のお話から、支援する・支援してもらうという縦方向の関係ではなく、人がそれぞれ自分らしく生きる、それをお互いに尊重し合うという水平方向の関係を作っていくことの大切さを感じました。また、鳥取での実践例から、自治会や地域ボランティアなどそれぞれ団体と行政が協働・連携の関係づくりをしていくプロセスは、私が住む地域のふれあいネットワーク活動とも通じます。高齢になっても、たとえ認知症になっても安心して住みなれた地域でくらし続けることができるような、そんなまちづくりをすすめていきたいと思います。                    

                                                                    代表  今井 あけみ

 

2014/01/29活動内容

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